老朽化した基幹システムと、技術的負債の増殖
オンプレのメインフレーム、長期のカスタマイズで読みにくくなった業務システム、ベンダーロックインされた SaaS など、「動くが止めたくない」システムが、足かせになっています。新しい AI やクラウドを足そうとしても、既存側との接続で躓き、PoC止まりが常態化しています。
AIモダナイゼーション
Next Enterprise AI は、レガシーシステムと業務プロセスの AI 化を、評価・戦略・実装・運用まで一気通貫で伴走する、大企業向け AI モダナイゼーション支援サービスです。 AI を「使う」のではなく、 既存の基幹・業務システムそのものを AI 時代に再設計します。
無料・オンライン可・秘密厳守 / お問い合わせ後、原則 1 営業日以内にご連絡します
レガシーの現実
AI を「新しいツールを入れた」だけで終わらせないために、まず既存の構造的負債を直視する必要があります。
オンプレのメインフレーム、長期のカスタマイズで読みにくくなった業務システム、ベンダーロックインされた SaaS など、「動くが止めたくない」システムが、足かせになっています。新しい AI やクラウドを足そうとしても、既存側との接続で躓き、PoC止まりが常態化しています。
既存システムの運用を熟知した人材が退職し、「ブラックボックス化された業務ロジック」を理解できないまま、保守・改修を続ける状態が増えています。AI を進めようとしても、業務の前提が描けないケースが多く発生しています。
経営判断と現場実装のあいだに数ヶ月のタイムラグがあり、市場の変化に追随できない状態に陥っています。AI 時代に求められるのは、月に何度も機能を更新し、現場の意思決定そのものを AI で高速化するアーキテクチャです。
進め方
一足飛びに「全部 AI 化」ではなく、 既存システムへの影響を最小化しながら、 段階的に AI ネイティブへと移行します。 各フェーズで、 関与の質と責任範囲を明示します。
既存システムの構造、業務プロセス、技術的負債、AI 適用による ROI ポテンシャルを横断で可視化します。 どこから着手すべきか、 何が「やらない」べきか、 を明確にします。
オンプレ / マルチクラウド / ハイブリッドの構成判断、 AI 基盤の置き場所、 セキュリティガバナンス、 段階移行計画、 体制設計を一括で設計します。 「 Strangler Fig 」「 段階リアーキ 」など、現実的な移行パターンを提案します。
IaC × DevOps による再現可能な基盤構築、自律AIコーディングエージェントを活用した移行実装、 既存システムとの並行運用を支援します。 「 止めない 」 移行を基本方針にします。
マルチ AI エージェントの運用基盤、 自律AIコーディングエージェントのチーム展開、 ガバナンス運用、 次フェーズ計画の継続支援を行います。 「 作った後 」 の運用責任まで伴走します。
9 つの刷新領域
AI モダナイゼーションは、 AI モデルを導入するだけでは完了しません。 既存の業務・システム・運用・組織を横断で再設計する必要があります。 Next Enterprise AI は、以下の 9 領域を一気通貫で伴走します。
レガシー診断・AI適用マッピング・段階移行ロードマップ・投資対効果設計まで、 AI モダナイゼーション全体を設計します。 経営・現場の意思決定の両方を橋渡しします。
ゼロトラスト、 監査対応、 アクセス管理、 データガバナンス、 内部統制を満たす AI 基盤を構築します。
オンプレから AWS / Azure / GCP まで、 レガシーと AI ネイティブの橋渡しとなるハイブリッド構成を設計・運用します。
既存業務フローへの AI アシスタント統合、 意思決定支援、 ナレッジ活用の内製化を進めます。
Terraform / Pulumi、 CI/CD、 観測性、 SRE を組み合わせた、 再現可能で説明可能な AI 時代の DevOps 基盤を構築します。
既存 SaaS と AI 基盤の API 連携、 データパイプライン、 業務アプリとの整合性を担保した再構築を行います。
収集・整形・評価・推論・観測という、 AI 時代のデータパイプラインを、 ガバナンス付きで再設計します。
複数の AI エージェントを協調動作させる基盤、 評価・監視・人手介入の仕組みを提供します。
自律型 AI コーディングエージェントをレガシー移行・リアーキに組み込み、 開発速度と品質の両立を実現します。
実装パターン
個社ごとに正攻法は異なりますが、 これまでに検証した「 効く移行パターン 」から、 多くの大企業に共通する 6 つの型を抜粋してご紹介します。 個別適合は 90 分壁打ちで具体化します。
Mainframe → Strangler → Microservices + AI Layer
COBOL / PL/I ベースの基幹を、 API 経由で段階的に切り出し、 モダンなマイクロサービス + AI レイヤーに移行します。
効果:保守コスト ▲40〜60% / 機能追加リードタイム 1/5
Manual Ops → AI Assist → Human-in-the-loop
属人化していた業務運用を AI で一次対応化し、 例外と最終意思決定は人が担う構成に再設計します。
効果:処理時間 ▲50〜80% / 属人依存の解消
Batch → Streaming → Real-time AI Decisioning
夜間バッチ処理型から、 ストリーミング + 推論によるリアルタイム意思決定基盤へ移行します。
効果:意思決定遅延 日単位 → 分単位
Siloed SaaS → AI Orchestration Layer
乱立する SaaS を AI オーケストレーション・レイヤで束ね、 業務横断の自動化と可視化を実現します。
効果:SaaS 統合作業の自動化 / クロスプロセス統合
Copilot → Spec-driven Agents → CI-bound Autonomous Dev
AI コーディング支援から、 仕様駆動・CI 連携型の自律エージェント運用へと進化させます。
効果:開発スループット 2〜5 倍 / レビュー自動化
SRE Legacy → Observability + AI co-pilot for Ops
属人的だった運用を、 AI アシスト付きオブザーバビリティ基盤で再構築し、 インシデント対応も高速化します。
効果:MTTR ▲30〜60% / オペレーション透明度向上
サービス・料金
関与の粒度ごとに設計しています。 全体見積もりだけでなく、 壁打ち相談からの段階着手も可能です。
| サービス | 内容 | 目安(税別) |
|---|---|---|
| 90 分壁打ち相談AI モダナイゼーション初期相談 | 現状整理・論点可視化・次アクション明確化・方向性の合意形成 | 10万 – 15万円 |
| レガシー診断・AI 適用マッピング | 既存システム・業務・技術的負債の可視化と AI 適用候補の初期評価 | 30万 – 60万円 |
| 短期アドバイザリー1 – 2 ヶ月の集中伴走 | 戦略構造化、技術選定、社内承認、安全性、ROI 整合の集中支援 | 50万 – 120万円 / 月 |
| 戦略顧問伴走月次継続型 | 月次での提案レビュー、技術選定、意思決定サポート、横断チーム連携 | 35万 – 80万円 / 月 |
| 経営層向け説明会・勉強会 | AI 導入論点、投資判断、安全性、社内推進の考え方を整理するセッション | 15万 – 30万円 |
| 現地伴走スプリント | 会議参加、現場整理、論点可視化、短期集中の伴走支援 | 20万 – 50万円 |
| ベンダー提案レビュー | 第三者目線で提案書、アーキテクチャ図、RFP、評価軸をレビュー | 20万 – 40万円 |
※上記は税別の目安です。 課題の複雑さ、 関与範囲、 現地対応の有無、 成果物の粒度に応じて調整します。
これは問い合わせを抑止するための価格ではありません。 関与の質・深度・責任範囲を揃えるための設計です。 短時間で結論を出せる案件も、 複数月にわたる刷新が必要な案件も、 同じ品質で応じられるよう、サービス粒度を分けています。
ご相談の流れ
「 どこから始めればよいかわからない 」 という状態でも問題ありません。 最初の一歩は、 90 分の壁打ちで構いません。
フォームから現状の論点・対象範囲・検討テーマをお送りください。 機密情報は送付不要です。
所要:5 分
ご依頼内容を拝見し、 最適な進め方・想定関与期間をご連絡します。
所要:1 営業日以内
オンライン可。 論点整理・方向性確認・次アクション明確化を、 リアルタイムで進めます。
所要:90 分
必要に応じて、 短期アドバイザリー・顧問伴走・現地スプリントなどをご提案します。
所要:壁打ち後 1 週間以内
実装、 並行運用、 移行、 自律エージェント展開まで伴走します。 「 作った後 」も継続支援します。
期間:1 – 数 ヶ月単位
次のアクション
経営層向け説明会の設計、 現地での伴走、 ベンダー提案の第三者レビュー—— どの論点からでも、 まずは 90 分の壁打ちで方向性を整理します。 AI 化の 「 始め方がわからない 」 でも、 「既に始めているが止まっている」 でも、 状況に応じて応じます。
お問い合わせ
AI モダナイゼーションに関するご質問・壁打ち相談のお申し込み・経営層向け説明会のご相談など、 どのような内容でもお気軽にお問い合わせください。 機密情報は本文にご記載いただかなくても問題ありません。
よくある質問
はい。 「 Strangler Fig パターン 」 などを使い、 既存システムへの影響を最小化しながら段階的に移行します。 完全に止めないことが基本方針です。
対応可能です。 COBOL / PL/I ベースのシステムからの段階移行、 マイクロサービス + AI レイヤーへの再構成まで支援します。
金融、 官公庁、 医療など規制要件の厳しい業界での実績があります。 ゼロトラスト、 監査対応、 データガバナンスを満たした AI 基盤を設計します。
専用のサービスとして用意しています。 提案書、 アーキテクチャ図、 RFP、 評価軸をベンダーから離れた立場でレビューします。
はい。 むしろ、 そういう状態のご相談を多くいただいています。 90 分壁打ちで、 「 何から着手すべきか 」を明確化するところから始められます。
いいえ。 関与の質・深度・責任範囲を揃えるための設計です。 短時間で結論を出せる案件も、 複数月にわたる刷新が必要な案件も、 同じ品質で応じられるよう粒度を分けています。 詳細は「 サービス・料金 」 セクションをご覧ください。